7月17日は『理学療法士の日』ということで、日本理学療法学生協会 (JPTSA) 主催の
PTagora(ピタゴラ)
というイベントに社会人枠として参加させてもらいました。
このイベントは、理学療法 (PT) に情熱を持つ学生や社会人が交流できる「agora (広場)」のような場所にしたいといった目的のもと、PT学生と社会人PTが交流できる様々な企画が行われました。
PTagoraでのイベント
フィジオリンピック2023:学生・社会人によるピッチイベント
ブース出展:病院の各期・領域・専門分野・企業等による、学生と社会人の交流の場
進路相談会:学生と社会人PTと1対1(2対1)での直接面談
JPTSAは理学療法協会主催の団体で、過去にも様々なイベントが実施されており、
参加される学生もみんなすごく意識が高く、やる気に満ち溢れた方が多かった印象です。
こちらの団体は全国に各支部があり、この日も全国各地からPT学生が参加され、実際の理学療法士との交流に色々な期待やなにかしらの想いがあることが伺えました!
その中で改めて学生の行動力に驚かされました。
これはその一例ですが、
- 地域リハビリテーションサークルとして、スポーツジム運営をしているもの
- 他の学生などに向けた国試対策に向けたSNS発信をされてるもの
- 学生とPTとの社会交流の場を自ら作っているもの
など、全国には理学療法士を目指す学生の中にも様々な想いをもって行動している人がいることも知れました。
その中で参加されてる学生との会話の中で、ある程度の明確な将来的なビジョンをもっている子がいる反面、
この仕事・職業に対してどこかで悲観的なイメージをもってる学生がいることも少なくありませんでした。
最近は僕自身もPT学生との接点があり、そういった話をよく聞くのですが、
みんな理学療法士の将来性にどこかしらの不安はあるのだなと!
だけど、その不安は嘆いていても始まらないし、今回のように学生からでも行動できることは山ほどあります。
今後は理学療法士も2極化することが必ず訪れてきます。
- 色々なキャリアを積みながら多くのチャレンジをし成長していくもの
- 与えられた環境の中で限られたことをしながら悲観的に働くもの
その際に生き残れる療法士になるためには、今目の前のことを全力で取り組みつつ、将来的に理学療法士という資格をどのように活かしていくかの視点もすごく大事になります。
だけど、ここには環境や誰と働くか?という要素も必ず重要になってきます。
アルモとしても今後地域で活躍したい新卒PTも積極的に採用していくことを考えています。
そのために理学療法士として自分が学んだことをアウトプットし、学習できる取り組みも社内で作成中。
そして理学療法としての専門的なことだけでなく、
経営的視点や施設作り、地域活動などにも積極的に関わってもらいながら、
様々なチャレンジの支援も行っていきたいと思います。
今回このようなイベントに参加し、多くのPT学生のたまごの方々と出会えたことに感謝しながら、
また改めて会社としてのすべきことを再確認できた良い機会となりました。