歩行特化型デイサービス

歩行特化型デイサービス

起業を振り返る!『何者でもない療法士』だっていつかは何者かにはなれる!

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約6分

2023年2月19日!

この日は何の日かご存知ですか?

そうです、理学療法士・作業療法士の国家試験の日です。

かくいう私も数年前は理学療法士の国家資格取得を目標に、4年間大学で学び、実習などを経験し、この試験に臨みました。

将来どこかで関わるかもしれない療法士学生の皆様のことを心から応援しております!

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代表:中上
いつかはこの中から一緒に働く仲間ができることを楽しみにしております!

試験はもちろんのこと、その後どういった職場で働くのか、そして理学療法士としてどういったキャリアを歩んでいくのか?

その一つの選択肢でもある『起業』について改めて振り返ってみようと思います!

理学療法士となり病院勤務(3カ所の)を経験し、地域にでて色んな分野(訪問や自費など)を知った10数年!

自身のキャリアの経歴

正直理学療法士となった当初は起業の「き」の字も考えていなかったし、目指してもいませんでした。

単純に治療家としての理学療法士としてのスキルを磨き、休みの日は勉強会に参加し、目の前の患者さんが良くなることを純粋に追いかけ、それを極めたいと考えていました。

だけど色んなことを経験する中で、いつしかその想い(どちらかというと手段)は大きく変わることになりました。

治療家として『自分の力で治す』から、より多くの方を『良くするための環境』をどのように作っていくか?といった感じへシフトしていきました。

特に感じたのが、病院ではしっかりとした理学・作業療法(マンツーマンで療法士が長い期間関われる環境から)が受けられるのに、地域にでると(在宅に戻ると)十分な理学療法を受ける機会が少なくなります。

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代表:中上
ひとつは制度や仕組みの問題からそういったことが必然的に起こります!

特に自分が立ち上げるに至ったデイサービス(特にリハビリ特化型)でも機能訓練指導員としてリハビリ専門職である療法士がいない施設が多いという実態も多くみてきました!

そして、そういった施設がないなら自分で作ろうと、今から2年前に独立を決意し、1年間かけてそのための準備をスタート!

その1年後、無事に療法士を多数配置する歩行特化型デイサービスアルモを大阪市北区でオープンしました。

そして、早いものでオープンから気づけばもう1年!

オープン前は楽しさよりも正直不安の方が大きかったのですが、なんとかこの1年を無事乗り越えることができました。

蓋を開ければ利用者様は右肩上がりに増え続け、スタッフ増員や土曜日営業新店舗オープンと業績も徐々についてきました。

そしてそのさらに1年後に大阪市都島区で2店舗目の歩行特化型リハスタジオアルモ都島をオープンしました。

正直、側から見ればすごく順調そうに進んでるようにも見えるかもしれません。

だけど、ここまで来るのに振り返ると本当に苦悩の連続でした。

  • 融資・お金関連のこと
  • 物件選びのこと
  • スタッフ問題のこと
  • デイのコンセプトのこと

どれもがここでは書けないような色々なエピソードがあり、どれだけ事前に準備しようが、ストレートにうまくいったことなんて何一つないのが実際!

だけど、その度に色々なことを試行錯誤し、新たな策を考え、再び挑戦し、また修正する、

理学療法でいうところの仮説検証実践といったPDCAサイクルの繰り返しの連続でした。

だけど、臨床にでて常にこれを自分なりに実践してきたからこそ、理学療法士としてのスキルがさらに磨かれ、それがより活かされてきた印象もあります!

そして、現時点の最適解を探すことを本気で実践したからこそ、新しく見えた可能性があったのも事実で、振り返ると理学療法士という仕事を選んだことを改めて良かったと感じる日々でした。

最近は療法士を目指す学生とも関わる機会があり、療法士としての可能性や将来性という部分で色々な話を聞きますが、どれも暗い話ばっかり!

キャリアのこと、職域のこと、お給料のことなど、学生の頃から多くのことに悩んでる学生の多いこと…。

だけど、正直自分の中では十分やっていけるというのが事業をやってみた率直な意見です(もちろん正解やその補償なんてありませんが…それを作るのも自分達次第ということで)。

そのためには療法士の資格を取ったら終わりではなく、常に自己研鑽や色んなことを吸収する探究心などをもち、地道にコツコツ目の前のことをやり続けることが何より大事で、そこには一発逆転みたいなことなんて決してありません。

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代表:中上
少なくとも自分にはそんな才はありませんでした。

どうすれば理学療法という資格がいきるのか?自分は何のためにこの職についたのか?自分が提供する理学療法(もしくはリハビリテーションの形)はどんなものか?こういったことを考えた時に、療法士としての沢山の可能性がみえてきました。

今はそれを少しずつ形にしながら、関わる方々の笑顔を繋げていくことを会社理念として、さまざまなことにチャレンジしています。

だからこそ、理学療法士という資格に誇りをもち、この資格を活かすことが会社全体としての目指すべき方向性でもあります。

だけどそのためにはいち療法士が一人でできることには限界があります。

特に『何者でもない療法士』の自分ではできることは限られています。

今のデイサービスがあるのも、新しい店舗を拡大できるのも、そしてこれからもっと沢山のことにチャレンジできるのも、

今自分に関わってくれてる療法士の仲間(もちろん他の介護領域に関わるスタッフも)がいるからというのが、起業してからの数年ですごく感じたことです。

だからこそ、これからも株式会社Walongは仲間の力を借りながら、もっと色々なことにチャレンジしていきたいし、その中で自発的に色々なことができる環境を作っていくことが、会社としての目標でもあります!

そのために磨くべきは理学療法士としてのスキル・知識などはもちろんのこと、一社会人としての人間性を磨ける場所にしていきたいのも会社としての大きな目標のひとつです。

療法士のなりたての頃は誰もがまだ何者でもありません。

だからこそ、今後どういったキャリアを歩みたいか、どういった療法士になっていきたいか、どういった人たちの力になっていくのか、それが何者でもない療法士からの成長だと自分は信じています!

まだみぬ未来の療法士たち、どこか将来の不安を感じてる療法士たち、まだまだ自分の可能性を諦めず、ともに関わる人たちの笑顔を繋いでいけるよう、これからも共にがんばっていきましょう!

目の前には自分達の力を必要としてくれる人たちはたくさんいて、そのために学び成長し続ければ、それが必ず結果につながります!

少なくとも、まだ何者でもない療法士の私が少しずつ何者かになれると信じて動いてる限り、その可能性は0になることはないはずだから!

株式会社Walongでは今後起業を目指す療法士や、会社をともに大きくするためにサポートしてくれる療法士を絶賛募集中です。

  • 会社理念に賛同してくれる方
  • より専門性を追求したい方
  • 自立支援や介護予防に興味がある方
事業拡大に向けてスタッフ増員予定!
一緒に理想のデイサービス作りをしたい方大歓迎!

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