理学療法士としてデイサービス未経験ながら独立起業し
地域にもっと運動できる場所を
歩く機能改善を目指せる場所を
したい・やりたいを叶えられる場所を
と思い、大阪市北区と都島区でデイサービスを2店舗運営しているアルモですが、
アルモには機能訓練指導員や生活相談員、看護・介護スタッフなどさまざまな職種がチームとなってサービス提供にあたっています。
その中で改めてデイサービス経営を通して感じたことがあります。
それはとある職種の重要性!
よくデイサービス運営で
といった声をききます!
デイサービスの多くがケアマネさんからの紹介で、そのためにはそれぞれのデイサービスをアピールするための営業活動は必要不可欠となります。
その中でなぜ営業活動や集客がうまくいかないのか?を考えた時にやり方もそうですが、
誰がそれを担うのか?の部分が非常に重要になってきます!
では、アルモでは誰がそれを担うのか????
そうです、アルモにおいて利用者様の獲得に最も重要な職種は、
生活相談員だと思っています!
生活相談員ってどんな職種?
介護保険法に基づき、ご利用者様やその家族とケアマネさんや関係各所とのやりとりをする「窓口」的な存在。
資格要件として社会福祉士、社会福祉主事任用資格、精神保健福祉士が該当。
大阪市では介護福祉士、介護支援専門員も資格要件に含まれている。
その中でアルモでは主に生活相談員の業務内容として、
- ご利用者様の把握とご家族さまやケアマネとの連携
- 関係機関との連携・連絡調整
- 事業所全体のスケジュール管理(新規受け入れ相談、体験対応・契約調整)
- 各種書類等の管理・運用
- 請求業務
- 月次の報告を兼ねた営業活動
など業務内容は非常に多岐にわたり、
それに合わせて、ご利用者様の身体状況把握のために積極的に現場業務へも出て、
介護スタッフとともに運動プログラムの提供を通してご利用者様へのサービス提供にも参画してもらっています。
ただ開業当初よりこの生活相談員にアルモではあえて療法士を据えました!
その理由は、
- 病院時代より他職種連携などを経験しているケースが多く、
- 歩行特化である自社の強みや現状を最も把握でき、
- 何よりご利用者様の身体状況から生活全体を理解できる。
職種だからです!
例えば、体験時の短い時間にケアマネさんも見れてなかった本人の隠れたニーズの把握や、
運動をみる専門職としての療法士の視点からの新たな課題の抽出、
デイサービス利用にあたっての運動継続に重要な目標設定など
これがあるのとないのとで、ご利用者様のデイサービスの初回利用からの運動に対する向き合い方が大きく変わります。
その点アルモでは運動意欲が非常に高い方が多く、運動拒否をされるご利用者様もほとんどいません!
そして生活相談員としてケアマネさんと関わる機会が多いからこそ、新規の方のアセスメントや今後の目標設定をする傍ら、
新規契約時の帰りのちょっとした時間でケアマネさんに対して担当の別ご利用者様の情報提供ができたり、
実際の業務を通してでてきた色々な提案(例えばサービスの増回や福祉用具等の必要サービスの追加)ができるのも大きな強みです。
そこでの信頼関係の構築が、ただ営業にいってケアマネさんに情報提供をするだけじゃなく、
- 自社がどんなことを思いサービスをしているのか?
- その中でご利用者様をどれだけ大事にしているか?
- どんな目標やこれからどうなってもらいたいか?
といった自社のデイサービスとしての軸や方向性、しいてはそれがブランディングをつたえることに繋がります。
アルモではこの視点を大事にしながら、生活相談員という職種にかなり重きを置いています!
今後は生活相談員としての業務内容をよりアルモ色として洗礼させていきながら、
職域拡大を目指していきたいと思います。
一緒に理想のデイサービス作りをしたい方大歓迎!