今年の4月から名古屋で医療・介護業界を盛り上げている株式会社介護コネクティブ様が主催している
『幹部候補育成コミュニティ』
に社長からの勧めで、月1回参加させていただいています!
その名も、通称「No.2の会」!
施設の幹部候補の育成を目的とした応援会員企業の経営者様との交流を通じて、
幹部になるために大切な在り方や知識・ノウハウを学び、その内容を自社にて実践し、組織の継続的な成長を図ることを目的とした会になります。
No.2の会というだけあって、参加されてるのは各企業の幹部候補の方々が沢山参加され、おそらく自分が最年少だったと記憶しています。
4月から開始し、現在で第3回が終了し、上記3名の経営者様から講演を受けました。
どの会社もそれぞれに色々な経験の中で今の会社としての形があり、そこから得られる内容はまた普段のデイサービスの現場業務では味わえないようなたくさんの学びがありました。
その中で今後自分が組織のNo.2を目指す上で、特に大事だと感じたことをブログとして残していこうと思います。
①『No!』を言える存在になる!
どうしても会社組織に入ると、そして以前の自分のように病院に勤務しているいち療法士としての立場からすると、上司の言うことは第一で、まずはそこを意識することが多いと思います。
しかし、どの経営者さんもおっしゃるのが、指示待ちや言いなりにはなってはいけないということ。
良い組織作りのためには、社員一人ひとりが社長の意見に同調するだけではなく、Noを言える存在になることが大事となります。
その理由のひとつに社長と現場スタッフから上がる声はそれぞれ違っています。
これは当たり前で、社長は経営的な視点で、そして現場スタッフはその時々に応じたリアルに対して物事をみたり、判断したりします。
そして、組織が大きくなればなおさらその溝は深まり、現場スタッフ間では「どうせ言っても変わらない」、「上は何もしてくれない」と愚痴ばかりこぼすことになります。
その際に大事になるのが、社長などの経営側と、現場スタッフの間を取り持つNo.2の存在です。
より客観的な視点で互いの意見を聞き、擦り合わせをしなければ、会社の方向性とスタッフとの溝ができてしまうため、
その時々に応じて上にも正直な意見を伝えることがNo.2の大切な役割です。
②0→1を10にする!
社長の役割(特に会社の創業期など)は0から1を作ることにあります。
そしてNo.2は社長が作り上げた1を10に増やすための重要な存在です。
そのために重要なことは組織マネジメント力がとても大切になってきます。
良くも悪くもNo.2の力量で組織は変わります。
ご利用者様やスタッフから長く愛される企業を作るためには、先ず管理者が企業の根本的な存在意義や究極的な目的を理解し、落とし込む必要があります。
さらに、事業を拡大していくためには、具体的な数値の分析や効率的なオペレーションの作成、人材育成など、多くの仕事をこなしていく必要があります。
その上で、知識を蓄え、自分で考えたことで周りと対等に仕事ができる「思考力」を養っていくことが重要です。
③職場作りをする際に大切なこと!
風通しの良い職場を目指すだけでなく、会社の理念を組織の中に浸透させていくことも重要です。
しかしスタッフ一人ひとりの仕事や人生に対する方向性は違うので、事例などを上げながら会社の指針と照らし合わせることがとても必要になってきます。
またそれぞれのスタッフ能力やその時々の状況に合わせて言葉選びも意識し、いかにモチベーションを保てるかを考えていくことも良い職場環境を作る上でとても大切なことです。
その他にも…
No.2の会では、様々な企業の代表の方だけではなく、他の幹部の方ともディスカッションを行い、
組織の具体的な問題点の解決策、利益を出していくために必要な対策や計画についてアドバイスを頂くことができました。
そしてそれを通して、今までの自分が持っていた組織作りとはまた違った新しい視点を身につけることができました。
このNo.2の会は、本当に色んな方から刺激を頂ける貴重な機会です。
この研修を受けたことでかなり自分自身の成長を実感しているので、残り2回の研修でも沢山インプットし、学んだことを現場で実践し続けていきたいと思います!
そしてこのブログなどを通してアウトプットも心がけていきたいと思います。
もちろんこの研修会の合間での大好きなサウナ巡りも欠かさず行ってます!笑
それでは、また!