歩行特化型デイサービス

歩行特化型デイサービス

歩くを設計!歩行特化型デイサービスの空間の使い方を考える!

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約4分

2022年3月に大阪市北区の中津でセラピスト(療法士)が作る『歩行特化型デイサービス』の開設に向けて日々活動しています!

昨日は弊社代表の中上のやりたい夢、実現させたい目標に対して、

共に歩んでくれる仲間との【月次ミーティング】の日でした!

ミーティングはZOOMにて開催

今の職場(病院)ではできないことや、経験したことない課題に対して、

地域の介護保険事業としてそれをどうクリアしていくか?

療法士がワクワクしながら活躍できる環境や、成長する機会を歩行特化型デイサービスを通して作っていくためにみんなと現状を共有するとても素敵な時間になりました!

気づけば2時間近く話し合いを行い、次に向けてのアクションプランも決まったので、5月はそれに向けて本格始動していきます!

今回のミーティングではデイサービスの中の空間設計についての話をしました!

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具体的にはデイサービスの中身をどんな空間にしていきたいかがテーマでした!

スタッフの一人から在宅生活で生じる可能性がある『転倒をなんとか減らしたい』という議題に対して、

転倒恐怖感がどういった身体に影響を与えるのかを細かく説明してくれました!

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文献的な解釈もたくさん提示してくれて、まさにセラピストだからこそ出てくる良い課題でした!

よく話を聞くのが、『転倒が危ない』からと言われる場面。

そういったデイサービスでも歩く機会が中々提供されていないという利用者さんの声も地域ではたくさん聞いてきました!

もちろんマンパワーの問題、転倒による怪我など考えないといけないリスク面もたくさんあります!

だけど、それを解消することが本来あるべきデイサービスの姿だと思っています!

そうなった時にどうすれば転倒しないかを考える上で、

転倒恐怖感がある方に対してどう空間設計をしていくか?が今回あがった課題でした!

その中の一つの案として、

デイサービスのスペースに芝生の空間を作り、床上動作練習を兼ねた団欒スペースを作るのはどうか?

という話が持ち上がりました!

じゃあ、これを実現可能にするためには、どんなリスクを考えるか?

IKEAでみつけた芝生マット

そして、どうリハビリプログラムの中にそれを組み込むか?

その際にはどういった身体機能が必要になってくるのか?

ここでの空間がご利用者様にとってどんなメリットを生み出すのか?

ここでの動作がどう日常生活につながるか?

などなど色々な視点から話し合いをしました!

デイサービスで床上練習を取り組むには
  • 考えうるリスク面を排除する
  • リハビリプログラムをどう設計するか
  • どんな身体機能が必要か
  • 床練習が実施できる空間とは
どんな要素が必要か?

こうやって働くスタッフみんなの声を拾い上げて、療法士が作る理想の『歩くに特化した』デイサービスを作っていけたら、とてもワクワクするなーと勝手ながら盛り上がっておりました!

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ワロング
今後実施するデイサービスでもこういった床上動作の練習は取り入れていきたい部分です!

Walongが作るデイサービスは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が関わるからこそできる、他にはないデイサービスの形を模索していきます!

もちろんそこに介護士や一般職のいろんな視点も柔軟に取り入れていくことで、

利用者のしたい・やりたいを叶える場所を実現していくのが一番の目標です!

すべては地域で暮らす利用者さんの笑顔のために!

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