先日、社員メンバーを中心に株式会社Walongとしての半期の報告会を開催しました!
この半期の報告会はいわば会社としての半年間の通知表を振り返る会。
そして次の半期に向けての新たな目標を立て、スタッフと共有するとても大事な時間になります!
4月にスタッフ人員を大幅増員し、チームとしてもいろんな意味で入れ替わったアルモがどう変化してきたのか?
改めて実際の中津・都島それぞれのデイサービスの売上実績をもとにスタッフみんなで振り返りを行いました。
スタッフたちの頑張りの甲斐もあり、中津・都島店舗ともに4月以降の売上は右肩上がりで、両店舗ともに過去最高の数字を出すことができました。
これはチーム全体が地道に色々なチャレンジをした結果で、まさにその成果が著実に現れた形になります。
これら多くのチャレンジが功を成して、ある意味アルモが目指したいデイサービスの理想の『カタチ』を垣間みることができました。
ただこれは経営者1人の力では無理で、チーム一丸となって取り組んだ結果で、特にこの半期はたくさんのチャレンジを実施できた期間でした。
だからこそ、今後はここの『カタチ』をしっかり再現性をもって体系化しながら、アルモとしてのデイサービスの理想の『カタチ』をより強固にしていくのが、これからの店舗拡大に非常に重要となります。
ただその中で感じたチーム、そして会社としての大きな課題!
改めてデイサービス運営の難しさと、それを乗り越えるための大事なことをここ数ヶ月でより濃く肌で感じることができました。
良くも悪くもデイサービスでは箱の問題から売上の上限が決まり、そしてそれに対して人件費としてのスタッフ人員の最適化が求められる。
ただこれらは売上とともに、スタッフ人員をただ単に増やすことで解決するものでは決してありません。
スタッフ増員によってもちろん現場の働き方は楽にはなるが、それでは当たり前ですが事業継続していくことは到底できません。
そうなると自ずと限られた人数の中で、最大限のパフォーマンス(かつ売上の最大化)をあげる必要があります。
スタッフ個人の能力をアルモ人員として『1』と換算したときに、各々の能力値はあたりまえだけど異なります。
特にデイサービスは他職種が共存するチームのため、理学療法士や介護士、看護師から無資格のスタッフまで色んな人たちが関わります。
そうなった時にチームとしてこの『1』をどこのレベル感で換算するのか?
特にアルモでは療法士主体のデイサービスが故に、サービス提供を考えた時にこの『1』の基準がかなり高くなります。
そうなった時に、能力や経験の違いでこの『1』がときには『0.7』になり、またそれを他のスタッフがフォローすることや、予期せぬ急な欠勤などで『1.3』にならざるおえない状況が毎日のように目まぐるしく起こってくるわけです。
結果、それが特定のスタッフへ負担として偏ることで、少しずつチームの中での不協和音が生じ、またそこに専門性としての独自の価値観がプラスされることで、自分はこうだからこれしかしません・できませんといったことや、なぜ自分ばっかりや自分だけしんどいといった不公平性、
そして知らぬ間に特定のスタッフへの負担の偏りからの疲労蓄積など、スタッフ人数が決まってるからこそ生じてくる綻びが、まさにデイサービスの経営の難しさを物語っていることを痛感しました。
だからこそ、これからアルモとして取り組むべきはこの『1』をどこの基準に設定し、どういった『1』人材を採用し、そしてさらに教育していくのか?
そしてそれぞれスタッフが感じてる部分をしっかり対話する中で把握し、その中でのチームとしてのルール決めをしていくことが重要になります。
そのためにも、今後アルモとしては人事評価制度と紐づけたスタッフ教育のラダー制度の強化と人材獲得のためのブランディング作りに注力していくことを目指していきます!
自社で導入しているクルージズさんの人事評価制度はこちら!
そしてこれらは他社を真似るものでは決してなく、アルモだからこその独自性があり、独自性があるからこそアルモとしての特性になると思っています!
そういった意味でも既存のスタッフたちとの対話を通してこれらを作り上げていくことをこの半期でさらに強化し、アルモとしての理想の『カタチ』に成長していくことが残りの半期に実施することで、これからのアルモを作り上げる地盤がためになりそうです!
そのためにアルモでは月1のミーティングや交流の場としての飲み会やBBQなども実施し、スタッフ間の連携や価値観共有を強めています!
そしてこの地盤がためができあがれば、次はもっと注力したい『リハビリの質』に取り組めると思っているので、これからアルモはさらに発展していくこと間違いなしだと信じています。
そのためにもアルモではまた新たにスタッフ増員を目指していきます!
デイサービスでこれだけ療法士や看護師が揃う施設も珍しい施設にはなるので、是非興味がある方は一度話だけでも聞きにきてください!
ご利用者様の笑顔を繋ぐことを、そして「したい・やりたい」を諦めない場所を作るために、そして療法士や看護師の医療職が活躍できる会社になるためにも、是非お力添えよろしくお願い致します。