若手管理者奮闘記④:埼玉でのリーダー研修の学びをアウトプット

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リハスタジオアルモ都島の管理者、そしてGrow Squareの発起人の村上です!

埼玉県上尾市でアクティ(株)様、(株)P-BEES様、(株)PLAST様が主催するリーダーシップ研修に2日間参加してきたので、振り返りも含めてブログにまとめました!

都島管理者:村上
今回のメインは我々のようなデイの管理者やリーダー向けの研修会!

人の育成やチームの成長に悩んでる方や、今後マネジメントなどを学びたい方にとっては、必ず良い気づきがあると思うので、少しでも興味がある方は是非読んでいただけると幸いです!

僕自身久しぶりの関東、そして埼玉初上陸と言うこともあり、今回の研修はとてもワクワクしながら挑みました!

1日目は豪華講師による講義が中心で、2日目は1日目の振り返りも踏まえて、グループワークを中心に他社の管理者やリーダーの方々とディスカッションをさせてもらいました。

講義①:チームコミュニケーションの重要性

先ずは(株)スーペリア代表取締役の曽我香織様から

コミュニケーションの重要性、チームの目標達成に導くコミュニケーション

について学びました。

僕自身コミュニケーションには人一倍気をつけながら、そこを意識した関わりを最近ではスタッフたちととるように心がけていました。

だけど、それがどういったコミュニケーションになっているのかを普段客観的にみないのが実際です!

そこで改めてチェックリストを用いて、自分自身、スタッフ、そして組織全体で、どのようなコミュニケーションが不足しているのか具体的に洗い出しをしました。

当たり前ですが、話すときは作業を止めて目をみて話すといったことから、一方的な発言ではなく傾聴するなど、改めて自分の日々の行動を客観視すること、そしてその程度を知ることで普段の自分のコミュニケーションにハッと気付かされることがありました!

このチェックリストのおかげで、僕自身今まで漠然と感じていた課題を、より明確に把握することができました。

次に、フィードバックのスキルアップさせるために、

ポジティブフィードバックネガティブフィードバック

都島管理者:村上
詳細は書きすぎると長くなるので、またGrow Squareのインスタライブでもお話しします!

の具体的な方法について学びました。

各施設の管理者・リーダーの方々とのグループディスカッション

様々なケーススタディ(他社さんの事例も含め)を通して、より効果的なフィードバックの仕方を学ぶことができ、今後は、部下とのコミュニケーションを円滑にするために、これらのスキルを積極的に活用していきたいと考えています!

現在自分自身が管理者となり、一つの組織(チーム)を動かしていく時に、今回の曽我様の講義を通して、コミュニケーションの重要性を改めて実感しました。

リーダー・管理者として、より効果的なコミュニケーションを取ることが、チーム全体のモチベーション向上や目標達成に繋がると確信しています。

今後は、より良いリーダーシップを発揮できるよう、日々精進していきたいと思います!

講義②:新しい価値の創造と対話の重要性

次に元サッカー日本代表NAO’s FARM 石川直宏様から

「チームとして、目標達成、新しい価値観を生み出す考え方、気づき、対話の重要性」

について学びました!

ビジネスとスポーツ、一見異なるように思える世界ですが、石川様の言葉から、両者には共通する点が数多くあることを教えていただきました。

常に変化する時代やニーズに合わせ、ビジネスでは新しい戦略を立て、スポーツでは監督が変わり戦術が変わるなど、求められるものが常に変化していく状況は共通しています。

このような環境で成長していくためには、「受容・傾聴・変換」の3つのステップが重要だと話されていました。

まず、変化を「受容」し、周囲の声に「傾聴」することで、自分自身を変革するための「変換」を行う。

自分もそうですが、新しい何かに挑戦したり、いつもと違ったことをするってかなりの労力と精神的にも削られることが多くあります。

その中で変化を「受容」するということは中々に難しいことですが、その先に進むためには勇気や柔軟性を持っていくことが大切ということを改めて認識することができました。

これはチームに置き換えても同じで、

変化に対応し、チーム全体が成長するためには、議論を重ね、最適解を見つけ出すことが重要です。

そして、その過程で、それぞれのメンバーが納得感を得ることができれば、チームの一体感が生まれ、より大きな力を発揮できるようになります。

ビジョンを共有し、一人ひとりがそのビジョンを「自分事」として捉えることで、チーム全体が同じ方向に向かっていくことができると思います。

また石川さんの話の中で印象に残っているのは“情熱”についてです。

進化や変化していく過程で必ず訪れるであろう「苦しい時期」!

結果が出ず、周囲から認められず、心が折れそうになることもあるかもしれません。

そんな情けない時期に溜まった熱(情けない熱が情熱だと)が大きな成果に繋がる可能性があるのだと教えていただきました。

石川様の言葉に感銘を受け、私も「一瞬(一時期)」を掴むために、情熱を持って仕事に取り組んでいきたいと思います!

講義③:実践的活動と目標達成

最後はJ-WOLKOUT取締役COO 谷野 雅紀様から

「目標達成への向き合い方」

について学びました!

スタッフ、チーム、会社、クライアント…様々な目標達成がなぜ難しいのか、その根底には自分自身の「在り方」に課題がかもしれません。

目標達成のカギは、目標やビジョンを明確にし、チーム全体で共有することが必要。

目標が視覚化されると、メンバーは主体的に行動し、チームが一丸となって目標達成を目指すことができる。

そして共有したものをリーダーが率先して達成に向け『体現』することで、メンバーは自然と目標に向かって行動し始めるということを学びました。

言葉だけでなく、行動で示す‼

私が尊敬するUVERworldのTAKUYA∞さんも自分の言葉(歌詞)に説得力を持たせるために毎日10km走り続けているエピソードは、まさにリーダーの「体現」の重要性を示しています。

僕自身も目標達成のためには、言葉だけでなく、行動で示すことを意識しながら年末に向けて取り組んで行こうと思います!

2日目:今回の研修を通して

1日目の研修を通して、3名の講師の方々から組織マネジメントに関する多くのヒントをいただきました。

2日目は初日の振り返りと、各施設の管理者、管理者候補、役員の方々と日々の悩みについてディスカッションし、様々な取り組みについて学びました!

学んだことをそのままにせず、それをもとに次にどういったアクションプランに変えていくか?

どうしてもこういった学びの場にいくと、それで終わってしまうので、ここで学んだことを是非スタッフたちとも共有しながら、チームとして共に成長していきたいと思います。

私自身、まだまだ経験年数も浅く、療法士としても管理者としてもまだまだ経験不足で、本当に日々悩むことが多くあります。

しかし、こうやって研修会に参加させてもらえたりする環境を会社が準備してくれて、スタッフの成長のために惜しみなく投資してくれていること、やりがいを持って働ける環境を整えてくれることにいつも感謝しています!

都島管理者:村上
病院時代とは全く違うフィールで、こうやって組織を動かす・チームを作るという色んな経験や体験をさせてもらっています!

私と同じように、キャリアアップや組織マネジメントで悩んでいる療法士さん、管理者の方々もたくさんいらっしゃると思います。

そんな方々と繋がり、共に成長していける環境を、私たちが発足した“Grow Square”でも作りたいと考えています。

その第一歩として、11/23(土)に僕の母校(大阪医療福祉専門学校)で開催される「イフクフェス」と、

11/30(土)に株式会社 介護コネクティブ様が主催する「カイコネフェス」に弊社もブースを出展し、

介コネフェス2024

ホームページはこちら

全国の介護施設が集まるフェス

私自身も講演させていただきます。

弊社・Grow Square・そして私の活動に興味のある方は、ぜひお越しください!

一緒に熱く語り合いましょう。

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