『歩くのその先』をみつけられる介護のスペシャリストを目指す!

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約7分

アルモスタッフ突撃インタビュー記事第2弾!

今回は2023年5月にオープンした2店舗目のリハスタジオアルモ都島で働く介護福祉士の久保木啓太さんに突撃インタビューさせてもらいました!

氏名:久保木 啓太(くぼき けいた)

資格:介護福祉士

出身:大阪

趣味:読書

自己紹介

介護士:久保木
アルモ都島に入職した介護福祉士の「久保木啓太」です!

大学時代はラグビーに熱中し、卒業後は大手スーパー・人材派遣会社・IT企業で勤務し、

社会人のキャリアの初めは介護の世界とは全くの無縁の状態でした。

その後大阪に戻ることとなり、これからの自分の働き方・やりたいことを考え「介護の道」を選びました。

職業訓練で2年間過ごしたのち、介護福祉士の資格を取得。

はじめは在宅復帰に関わりたいと思い、老健施設・回復期病院で勤務しました。

実は後から聞いたのですが、かなり高名な理学療法士さんがおられるリハビリで有名な病院で、

そこで介護職として働けたことは自分にとってもかなりプラスになりました。

その後は介護予防・在宅維持に関わりたいと思い、デイサービスに勤務しました。

デイサービスで勤務する中で、介護職としての自分のなりたい姿を叶えるため、

歩く機能の改善を目指すデイサービスアルモの魅力に惹かれ、株式会社Walongに入社しました。

アルモを選んだ理由

年齢的にも、キャリア的にもそろそろ地盤を固めないといけない状況に関わらず、なぜ自分は転職を決意したのか?

これは介護職の第一キャリアとして病院を経験したからこそわかる部分ですが、地域では

病院でのリハビリ以上に歩く練習ができない

のでは?といった疑問を前職のデイサービスで感じたからです。

実際にデイサービスでは集団運動などを実施することはありますが、歩く機能を直接介入・指導するケースはそれほど多くありません。

より介助量が多い方などに関しては、介護職の立場からしても、

  • 歩き方の何に気をつければ良いのか?
  • どういった歩きのポイントを見れば良いのか?
  • どのように問題点に介入すれば良いのか?

といったことが十分理解していないのが実際でした。

そんな中アルモでは、歩行機能の改善に必要な知識や技術を、理学療法士から直接受けることができる数少ない場だと感じ、

実際に施設見学や面接などで施設を立ち上げた思いなどを聞かせていただきました。

その中で自分の考えと共通していた部分として、

「歩けるようになること、そしてその先の生活を変えること」

これはまさに自分が介護職になり、一番叶えたかったことでしたが、自分ではどうすればそれが実現できるのかが、ずっと課題だと感じていました!

アルモでは自分と同じような『歩く能力を高める』といった志を持つ人たち多く在籍しており、

療法士のスタッフみんなと一緒に切磋琢磨して働くことで、自分の夢の実現に少しでも近づけるのではないかというのがアルモを選んだ1番の理由です。

日々利用者様に対して運動指導をしている様子

アルモでの介護職としての立ち位置とは?

一般的なデイサービス(前職でも)では介護職ひとりで集団運動などをメインで実施することが多いですが、

アルモでは必ず、療法士と介護職がチームとなって集団運動を行います。

基本的な利用者さまの心身機能の評価・リスク管理・介助方法等の指示は療法士からもアドバイスをもらいます。

介護士:久保木
これは改めて気づいた部分ですが、思ってる以上に療法士の方々がより細かく、そしてすごく専門的な部分までみていてとても学びになります!

働いている中で今まで知らなかったことや、本などで勉強した内容をこうやって実践してるのかと改めて気付かされる連続です。

グループへの指導中は前で運動を実践するだけでなく、利用者さまひとりひとりに運動方向の訂正や難しい介助に入ることで、より個別性に近い形での運動の質を高めていきます。

今までは違った関わりが持ててます

そのため介護職としての自分の役割は、運動指導をグループ全体に対して働きかけて、人と人の絆を育み、楽しく、リハビリを引っ張っていく推進役だと思っています!

利用者さまの生活の向上に繋がるような、レクリエーションや様々な運動の内容も療法士に提案し、沢山のフィードバックをいただいております。

このように療法士と介護職が専門性を生かしながら運動プログラムを築き上げるのがアルモのリハビリとなります。

『歩く』ことに対する思い!

以前勤務していた回復期病院を退院した患者さまとお会いすると、多くの方の機能が低下しており、退院後のリハビリの受け皿の少なさに問題意識を持っていました。

そして、そのことを強烈に意識するようになったのは、2023年に母が小脳梗塞になり介護・リハビリを経験したことです。

回復期病院退院後、目眩、食欲不振、意欲低下、転倒への恐怖心から、外に出ようとしない母の体力はみるみる下がっていきました。

介護職として何もできない自分の不甲斐なさ、そして元気がなくなる母をみているのが何よりも辛かったです。

運動しなくてはいけないと本人含めて、家族全員がわかっていても、本人が嫌と言えば、強く言えなかったのが実際でした。

みかねて、父が近くの脳神経外科に診察にいき、週3回のリハビリに半年間通い、今は療法士がいるデイサービスに週に1度通っています。

家族の立場からすると、療法士に母の身体状況をみてもらい、必要な運動をしてもらっているというのは、とても安心することで、

そういった環境で母をみてくださることは専門的なリハビリを知らない家族からしても本当に救いでした。

そこでの療法士との出会いや経験から、強く生活期における療法士の存在歩行リハビリの必要性を強烈に感じました。

だからこそアルモで実施する歩く練習などは自分のスキルアップをする上ではとても重要で、その技術の習得に日々励んでおります。

アルモで実施する歩行練習の風景

介護職としての今後の夢と目標!

壮大にも私の夢は、生活期(特に自分が関わる地域)で、家に閉じこもり体力を落としてしまう人を一人でも減らしていけるそんな地域を作っていきたいです。

そして、そのためにまずはデイサービスにくるすべての利用者さんに対して

「歩く」をみれる・「歩く」のさきをみれる

そんな介護福祉士になるのが私の目標です。

その一つの取り組みとしてアルモでは旅行支援としてスタッフ帯同のもと、月に1回程度の頻度で利用者様との旅行イベントも実施しております。

介護士:久保木
そこでは普段みれない利用者様の身体能力や自然とでてくる笑顔を沢山みせていただいております。

このような、歩けた先にある人生の楽しみをもっと自分が関わっていきながら、創っていけたらと思います。

そして、今は自分はいち介護職として現場にたつ身ですが、今後は多くのことを学び自分自身の能力やスキルを高め、

アルモが掲げる理念のもと、こういったやりがいをみつけられる施設を管理者として増やしていけたらと思っています。

アルモでは今後スタッフにおける施設の『のれん分け』制度にも取り組むことも目指しております!

一緒に働く仲間を募集中!

自立支援を目指すにあたり、目の前の利用者さんが歩けるようになるには、何をしたらいいかわからず、日々の関わりに苦しんでいる私のような介護職は多いと思います。

アルモでは、セラピストとチームを組んで仕事をするので、わからないことはすぐに確認できる環境があります。

  • 地域で利用者さまにいつまでも歩いて過ごして欲しいと強く望んでいる方
  • 本当の自立支援介護がやりたい方
  • 「歩く」のその先がみたい方
  • 介護職として治せる人材を目指したい方

是非一緒にその目標に進みながら、株式会社Walongを地域No1の施設にしていくために、皆様のお力をお貸しください!

  • 会社理念に賛同してくれる方
  • より専門性を追求したい方
  • 自立支援や介護予防に興味がある方
事業拡大に向けてスタッフ増員予定!
一緒に理想のデイサービス作りをしたい方大歓迎!

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